ROBSHIP ウィンチハンドルホルダー
高級感と耐久性に優れるウィンチハンドルホルダーです。200mmと250mm両方のウィンチハンドルに対応しています。
サイズ：高さ310mm（12.2インチ）×幅120mm（4.72インチ）×奥行き120mm（4.72インチ）
プラスチックの「骨」入りです
ポケット側面の丸みはプラスチックのパネル素材を曲げて成型したものです。生地製の柔らかい製品ですが、ペチャンコにならずウィンチハンドルの出し入れがしやすくなっています。また、背面パネルも硬いため全体的にしっかりした形状安定感があります。
ウィンチハンドル以外にも色々入る！
大口なので色んなものが入ります！
下記写真は直径10cmのボトルを入れた状態です。転がって置き場に困るようなペットボトルや比較的大きめの水筒もすっぽり収まります。
ちなみに下記写真の赤いフタのボトルは
水筒＆ランタン＆防水ケースです。フタに仕込んだソーラーパネルとLED、明度センサーで暗くなると自動点灯します。防水パッキン付きで飲料を入れて持ち歩くことも出来、フタが光るという特徴を活かして屋外レジャー時の救急キットや災害備品を入れたり、水に弱い電子機器などを入れたりと非常に便利なアイテムです。。
「YKKスナッド」の脱着ソリューション！
多くのボート用収納用具は、取り付け時に「穴あけ＋ビス止め」が必要になりますが、ROBSHIP製品は違います。壁面固定を前提とする製品はパネル背面にDOTのスナップボタンが固定されております。そして、このボタンの数に合うだけの「スナッド」と呼ばれる壁貼り用のボタン受けが同封されております。このボタン受けは裏面が強力な粘着テープになっており、平坦な壁面に貼り付けるだけでROBSHIP製品の設置ポイントを設けることが出来ます。壁面への穴あけが必要なく、船に無用の傷を増やす心配もなければ、防水処理などの手間も必要ありません。さらに！衣類でもお馴染みのスナップボタンによる固定なので、工具一切不要で簡単に脱着が出来てしまいます。元々耐候性に優れる素材の塊であるROBSHIP製品を、不要時には取り外して船内に収容してしまうことも出来るため、総合的なライフスパンは永久固定を前提とする他社製品とは比較にならないほど長くなり、美しさの持続力も正に桁違いとなります。しかもYKKスナッドは単体でも販売致しておりますので、スナッドのみを追加購入して頂ければ、例えばマグカップホルダーなど船内でも船外でも使用機会のある製品を船上の二箇所以上で使い回せるよう設置ポイントを増やすといった使い方も可能です。
粘着テープなんかで固定してもすぐ剥がれるんじゃないの？
スナッドはYKKが家屋などの外壁用に開発、製造しているボタンファスナーで、3Mの強力な粘着テープを使用し元々過酷な屋外環境での使用を想定して製造されている製品です。日本の一般家屋でもサンシェードなどを取り付けるために使用されています。固定対象はあくまでもスナップボタンで接合されているのみなので、上述の通り脱着は容易であり、強い力がかかった場合はスナッドが剥がれるより先にボタンが外れます。軒先を覆うサンシェード（相応の風の抵抗を受け続ける）を長期間固定出来るような製品ですので、小さなデッキ収納用具の固定には全く問題ありません。
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スナッドの固定方法
ROBSHIP製品をスナッドで固定するためには、製品側のスナップボタンがぴったり合う位置関係でスナッドを壁面に固定する必要があります。ROBSHIP製品は生地製品につき、たとえ同じ製品でもボタンの位置には微妙に違いがあり、ボタンとスナッドとの位置がずれてしまうと正常に固定出来ません。必ず下記をお読み頂きスナッドを正しい位置に強力に固定してお使いください。
1. 固定位置の選定と清掃
スナッドは凹凸のない平坦な面に固定して頂く必要があります。曲面やノンスキッドなどのないスムーズな面をお選びください。また、たわみなどを生じる面も避けてください。設置箇所が決まりましたら水とボート用洗剤で油分や塩分などをよく取り除き十分乾燥させます。アセトンは乾燥後も粘着剤と反応して剥離剤のように働いてしまう溶剤を残す場合があるためお勧め致しません。
2. 最初はスナッドを1個だけ固定します
スナッドを1個だけ、製品の角近くにあるスナップボタンに取り付けます。まだ剥離紙は剥がさないでください。取り付け位置に製品を当て、スナッドが来る位置にマーキングしたらその付近を付属のアルコールシートで清掃してください。スナッドを製品から取り外し、剥離紙を剥がしてマーキングした場所に貼り付けて強く押してください。圧着により粘着剤の強度が大幅に向上します。1個のスナッドを取り付けたら30分程度お待ち下さい。
3. 残りのスナッドを固定していきます。
残りのスナッドを全て製品に取り付けます。やはり剥離紙はまだ剥がさないでください。製品を2で壁面に固定済みのスナッドに取り付けます。残りのスナッドが固定される位置をアルコールシートで清掃します。スナッドの剥離紙を1回に1枚ずつ剥がし、最初に取り付けたスナッドを起点に少しだけ引っ張るようにしてテンションをかけながら2個目のスナッドを貼り付け、圧着します。製品が水平に固定されるよう角度にご注意ください。同じ要領で残りのスナッドも1個ずつ固定していきます。
重要：スナッド固定後は24〜48時間程度放置し、製品を引っ張って取り外そうとしたり製品に荷物を入れたりしてスナッドに負荷をかけないようご注意ください。
ROBSHIPのコンセプトは「丈夫さ」
飾り気がなく、ともすれば地味かもしれないこと。けれどモノづくりにおいて決して疎かにしてはいけない大切なこと。それなのに忘れられがちなこと。奇をてらったナイスアイデアも、綺羅びやかな装飾に彩られたデザインも、それを製品として長期間維持できる耐久性がなければ花開きません。まして私達の作る製品は過酷な洋上環境での使用が前提なのです。だから私達は自社ブランドであるROBSHIP製品に対し、何よりもまず丈夫であることにこだわりました。
縫製糸は全てGORE-Tenara
生地製品は糸で縫い合わされることで製品の形状を維持しています。言い換えると、その糸が寿命を迎えた時生地製品はバラバラに分解しその寿命も尽きるのです。では、何が糸の寿命をすり減らすのか。屋外用生地製品においては、そう、紫外線です。だからROBSHIP製品はGORE-Tenaraでしか縫製しません。テフロンで知られるPTFEで出来たこの糸は、紫外線に「強い」のではありません。全く効かないのです。UVクロスよりUVに強い糸、それがGORE-Tenaraです。
パネルは全て高密度なアクリルクロス
日本でも有名なSunbrella社のUVクロスと同じ、ドイツのMasacrilアクリルスレッドを原材料とするUVクロス、Sauleda Seastarを使用しています。高密度に編まれたSeastarは耐久性、耐候性、形状保持力など、特に「丈夫さ」において他社製UVクロスを凌駕する性能を持ちます。更に、パネルエンドに使用しているバインディングも同じアクリル繊維からなっており、各部のメッシュもビニルディップした丈夫なものを使用するなど、製品構成素材の全てが丈夫で耐候性に優れたものとなっています。
